山わさびを削る
この時期の風物詩である山わさびを醤油漬けにしました。
1 山わさびとは
正式名称がホースラディシュで和名がセイヨウワサビで、フィンランドや東ヨーロッパが原産で、先の尖った60センチほどの明るい緑色の大きな葉が特徴であるアブラナ科耐寒性の多年草です。現在ではアメリカイリノイ州が世界需要の80%の生産を担っているようです。
根を乾燥させ粉末にしたものは、粉ワサビやチューブ入り練りワサビの原料になります。辛味成分は、カラシと同様に配糖体で存在するため、すりおろすことで酵素が作用して辛味と香味が発現するようになります。
私の住む地域ではこの時期わりとメジャーな食べ物です。
2 山わさび醤油漬
毎年親戚からいただきます。
まずは皮を剥きます。剥くというよりは削る感覚です。
そのあとはただひたすらに擦ります。涙と鼻水が止まらない止まらない。少なくとも寝る前にやることではなかったです笑
醤油漬けにして完成!部屋中がツーンと初冬に包まれました。